あけましておめでとうございます
1月6日に行われました、安藤社長による「令和7年新年挨拶」を下記のとおり報告いたします。
1 新年あけましておめでとうございます
皆さん、新年あけましておめでとうございます。今年の年末年始は9日間という長めのお休みでしたが、皆さんそれぞれがリフレッシュし、新たな気持ちでこの場に戻って来られたことを心より嬉しく思います。本日は、新しい年のスタートにあたり、これからの会社の方向性や私が考えていることをお話しさせていただきます。
2 五栄カイリクの使命と存在意義
私たちの会社「五栄カイリク」は、ここ「番の州」を拠点に、船舶、造園、土木建設、警備、廃棄物収集運搬、公園管理といった幅広い分野でお客さまのお役に立ち、この地域社会に貢献することを使命としています。この使命は、会社の「存在意義」であり、皆さん一人ひとりが日々の業務の中で常に意識していただきたい大切な指針です。
では、この使命をどれだけ果たせているかをどう判断すべきでしょうか。その基準は「お客様の満足度」に他なりません。私たちが提供する仕事やサービスが、番の州の企業や地域の方々にどれだけ価値を届けられているか。これが私たちの評価を決定づけます。
これまで、アンケートや面談でお客様の声を直接伺う機会はありませんでした。しかし今年からは、定期的に「お客様満足度調査」を実施し、その結果を業務改善やサービス向上に反映させていきます。「五栄カイリクは頼れる会社だ」とお客様に思っていただけるよう、共に努力していきましょう。
3 五栄カイリクの未来を築くために
私が社長を引き受ける際、最も強く決意したのは、50年以上の歴史を持つ五栄カイリクを、さらに50年続く企業に成長させることです。そのためには、安定した収益を確保し、皆さんの給与や待遇を向上させ、社員全員が「この会社で働いていて良かった」と心から思える環境を作る必要があります。
①営業の強化と新規顧客の開拓
そのためにまず重要なのは「営業」です。現在の顧客やエリアに留まるだけでは、会社の成長や収益の増加は見込めません。造園をはじめとした各分野で、新しい顧客を開拓することが必要不可欠です。管理職の皆さんとも相談しながら、具体的な目標を定めて共に進めていきましょう。
②新規事業への挑戦
また、会社として新しい事業に挑戦することも重要です。我が社にとって適切な新規事業とは何か、皆さんのアイデアをぜひ聞かせてください。M&Aも視野に入れ、具体的な検討を進めていきます。
4 社員満足度を高める取り組み
次に、社員の皆さん自身についてです。お客様の満足度を追求するためには、社員の皆さん自身が「満足」して働ける環境が不可欠です。昨年、社員の皆さんと直接面談をさせていただいた際に感じたのは、「働きやすさ」と「成長の実感」の重要性でした。今年以降も、皆さんと直接話し合う場を設け、普段考えていること、会社へのアイデアや悩み事などをお聞きしながら、もっと働きやすく、成長を実感できる職場を共に作り上げていきたいと思います。
5 「学び続ける」姿勢で共に成長を
最後に、私自身のことについて少しお話します。65歳になった今も「学び続けること」の大切さを日々実感しています。経営セミナーや勉強会に積極的に参加し、最新の経営知識を吸収するとともに、さらに人脈を広げ、新しい視点を取り入れる努力を続けていきます。時代の変化が速い現代において、皆さんにもそれぞれの目標を持ち、柔軟に対応しながら成長を続けていただきたいと願っています。
6 結びに
こうした思いを胸に、今年一年、皆さんと力を合わせて五栄カイリクをさらにより良い会社にしていきたいと考えています。ぜひご協力をお願いいたします。令和7年が五栄カイリクにとって、そして社員一人ひとりにとって、実り多い一年となることを心から願っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
以上、私からの新年のご挨拶とさせていただきます。